在德国古城海德尔堡,哥德手持一枚银杏树叶写下了一首诗。在晚年,他又悄悄地将这首诗送给了心爱之人。“从遥远的东方国度/移植来的这片树叶里/隐含着一片深意/让有心人顿生快意”(小盐节『穿林之风』新潮社)。
在这本可称为对树林微表“礼赞”的书中,小盐先生写道:“飘落在黑色大地上的每一片树叶,都显现出难以言状的美……无论哪一片,都是我平生第一次看到、此生也难以再次看到的,由此,也令我心旌摇曳”。
正在挂念树木的生息之际,传来了坚持植树运动的肯尼亚女性万加丽·马阿萨伊被授于诺贝尔和平奖的消息。她的绿带运动是从种植7棵树开始的。
“在听到(得奖的)消息后,我遥望巍然耸立的肯尼亚山……我们祖先所膜拜的山好像在对我说‘是您挽救了我们,谢谢啦’”(英国BBC)。马阿萨伊女士还说,环境是维持和平的重要的因素。因为,假如资源被破坏,那么,围绕着短缺的资源就难免发生纷争。
和平奖能映照出各个时期的世界面貌。在有些年份甚至引发了争论,而这次可以说是拓展了授奖的范围。马阿萨伊说“我们种下新树的同时,也种下了和平的种子” (英国金融时报)。我们也希望和平奖,能继续在全世界人们的心中,播下希望的种子。
041010《天声人語》
ドイツの古都ハイデルベルクで、ゲーテがイチョウの葉を1枚手にして詩を書いた。それを、晩年ひそかに愛した人へ送る。「東の国からはるばると/移し植えられたこの葉には/心ある人をよろこばす/ひそやかな意味がかくれています」(小塩節『木々を渡る風』新潮社)
木々へのささやかな「ほめうた」というこの本に小塩さんは記す。「ご蟮丐紊悉松ⅳ盲郡嗓我幻钉狻⒀预い瑜Δ猡胜坤筏ぁ嗓我幻钉馑饯摔仙蓼欷瞥酩幛埔姢毪猡韦恰⑸膜硕趣趣栅郡郡右姢毪长趣韦胜い猡韦趣いΔ长趣⑿膜颏妞陝婴埂?
木々の営みが胸にしみる時節に、木を植える邉婴蚓Aけてきたケニアの女性への、ノーベル平和賞授与の報が届いた。ワンガリ・マータイさんのグリーンベルト邉婴稀ⅲ繁兢文兢蛑菠à毪趣长恧槭激蓼盲俊?
「(受賞の)知らせを聞いた後、穏やかにそびえるケニア山を見たの……私たちの祖先が崇拝した山が、私の方を見て『助けてくれてありがとう』と言っているように見えました」(英BBC)。マータイさんは、環境は平和を守るための重要な要素だとも述べた。資源が破壊されれば、不足した資源をめぐって争いが起きるからだという。
平和賞は、その時々の世界を映す。論議を呼んだ年もあったが、今回は、賞の幅を広げたと言えるだろう。 「私たちが新しい木を植えるとき、私たちは平和の種も植えるのです」とマータイさん(英フィナンシャル・タイムズ)。平和賞もまた、世界の人々の心に、希望の種を植え続けるものであってほしい。