时而,我走过公园般宽阔的墓地。樱花开放、枯叶飘零、还有寒冬里寂静无语的枯枝,在不同的季节中,树木的表情有着很大的变化。不变的只有墓碑,然而其中也不乏倒塌、缺损的。墓地,怀抱着无法忘怀的与已被遗忘的人,看岁月流逝。
有的墓慢说被遗忘,反而在人们的触摸、抚摩下闪闪发光,据说在巴黎的佩尔拉吉斯墓地就有这样的墓。在墓的上方有一座仰视的容貌端庄的青年的青铜像。近年来,该铜像具有只要触摸一下就会带来新的爱情的“功能”的说法广为流传,所以脸和脚尖常常被人抚摸。
同样因被人抚摩而脚趾处锃明瓦亮的还有罗马梵蒂冈大教堂的圣保罗像。在人们反复的触摸下像的右脚尖处已经磨损了,让人感受到该教堂悠久的历史。
几年前,报上登了东京JR小岩车站原横纲级相扑名人枥锦的青铜像手指处奇妙发光的照片。那是因为在建成后的十多年间,这座铜像被乘客和崇拜者以及醉鬼不断地摩抚、握手、蹭擦的缘故。像这样改变了模样塑像大概很多吧。祈祷和心愿也似乎化成小小的闪光,在那里呈现了出来。
长眠在巴黎的那位青年是位新闻记者,他批评了拿破仑3世的帝政,1870年,被3世的堂兄枪杀。时年22岁。在他死后的第二年,市民们成立了巴黎公社,不久便被政府军所镇压。并在最后的据点,佩尔拉吉斯墓地的墙前一个个被枪杀。
墓地本身就是一块铭刻着历史的墓碑。
時に、公園のような広い墓地を通る。桜の開花、枯れ葉の舞、そして静かな冬枯れと、季節につれて木々の表情は大きく変わる。変わらないのが墓石だが、中には、崩れたり、欠けたりしている墓もある。墓場(はかば)は、忘れられない人と忘れられた人を抱いて、時を重ねている。
忘れられるどころか、触られたりこすられたりして光を放つ墓が、パリのペールラシェーズ墓地にあるという。墓の上に仰向けになった端正な青年のブロンズ像がある。ここ数年、触ると新しい恋が始まるといった「効能」が広まって、顔や足先がこすられている。
やはり、さすられた足先が光っているのは、ローマ・バチカンにある大聖堂の聖ピエトロ像だ。人々が繰り返し触ってきた右足の先のところがすり減っていて、聖堂の長い歴史を感じさせる。
数年前、東京のJR小岩駅にある元横綱栃澶违芝恁螗合瘠问证蜗趣瞍斯猡盲啃凑妞dった。できてから十余年の間に、伩亭浈榨ˉ螭溽E客(すいきゃく)にさすられ、握手されて、こすれた。このようにして形が変わる像は多いのだろう。祈りや願いが小さな光となって、そこに現れているかのようだ。
パリに横たわっている青年は、ナポレオン3世の帝政を批判した新聞の記者で、1870年、3世のいとこに射殺された。22歳だった。その死の翌年、市民がパリ・コミューンを樹立する。しかし間もなく、政府軍に追いつめられた。そして、最後の拠点となったペールラシェーズ墓地の壁の前で次々に銃殺された。
墓地そのものが、歴史を刻む墓碑になっている。