现在的国会议事厅是发生二·二六事件的1936年,即昭和11年建成的。连任60多年国会议员,被称为宪政之神的尾崎行雄对此有诗吟诵。“美哉斯堂,富丽辉煌,有德议员,何时可得”。
写有此诗的彩纸,悬挂在国会前宪政纪念馆的“尾崎纪念厅”。这是纪念馆中展示国会组织、运作以及和宪政历史等内容一个展厅。
前自民党众院议员村冈兼造出席了民主党在此纪念馆召开的集会,席间他大喊“冤枉”。村冈因日本牙医联盟给自民党旧桥本派1亿日元秘密政治献金,以触犯政治资金规正法(不记载)的罪名被居家起诉。而他对此嫌疑作了全盘否定。
他还说“我要证明自己是清白的。因为‘政治和金钱’是个重要问题,若不解决,国民就对政治不信任。”自身的清白未能得以澄清,迷,却越发的深了。然而,“政治和金钱”的问题,却正如他所说的一样。曾是党派领袖的前首相对国民没作任何解释已然很奇怪了,对全党负责任的总裁·首相的沉默也颇显反常。信用必将进一步发生动摇。
自民党的宪法调查会的改宪草案已经公布,其中有“政党法的制定”一项。“政党必须深刻认识到其本身在议会制民主政治方面的责任,必须为其健康发展而努力……”。那么,在修改宪法之前,不是更应该首先来反省一下,为什么没完成这不言自明的职责呢?
尾崎翁去世50了。这个时代得到“有德议员”了吗?叫人很不放心。
今の国会議事堂は、二・二六事件の起きた1936年、昭和11年にできた。国会議員を60年余務め、憲政の神様と呼ばれた尾崎行雄が詠んでいる。〈美事なる此議事堂にふさはしき議員を得るハ何時の代ならむ〉
そう書かれた色紙が、国会前にある憲政記念館の「尾崎メモリアルホール」に掲げられている。国会の組織、邌婴鋺椪螝s史などを展示する記念館の一室だ。
記念館で民主党が開いた集会に、村岡兼造・元自民党性鹤h員が出席し、「ぬれぎぬだ」と述べた。村岡氏は、日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派への1億円献金隠し事件で、政治資金規正法違反(不記載)の罪で在宅起訴されている。その容疑を全面否定した。
「身の潔白を証明したい。『政治とカネ』は大事な問題で、解決しないと国民が政治を信用しない」とも述べた。潔白が証明されたわけではなく謎は深まった。しかし「政治とカネ」のくだりは、その通りだと思う。派閥の長だった元首相から国民への説明が無いのも変だが、党全体の責任をもつ総裁・首相の沈黙も異様だ。信用は更に揺らぎかねない。
自民党の憲法調査会の改憲素案が明らかになったが、中に「政党法の制定」との項がある。「政党は、議会制民主政治における自らの役割を深く自覚し、その健全な発展に努めなければならない…」憲法の作り替えよりも、この自明な責務がなぜ果たせないのかを省みる方が先ではないか。
尾崎翁が没して50年たった。この時代は、「ふさはしき議員」を得たのだろうか。はなはだ、心もとない。