『天声人语』2010年0305毕业生的希望之星
时间:2010-03-14 21:30:28 来源:咖啡日语原创 作者:华南虎
100305毕业生的希望之星 川崎洋さんの詩に「夏の海」がある。大自然との会話を子どもたちに説きながら、こう結ばれる。〈それから/あの星とこっちの星とむこうの星と/勝手に結んで/きみだけの星座をつくるといい〉。どうにでもなる未来。それこそ、10代までの特権だろう。 川崎洋(译注:1930年1月26日 - 2004年10月21日)写过一首名为《夏天的大海》的诗。在号召孩子们要跟大自然对话后,诗歌以这样的诗句结尾:“然后/可以随心所欲地/将那颗星星和这颗星星还有对面的星星连接起来/组成只属于你们的星座”。未来什么都有可能。这正是十岁以下的孩子们的特权吧。 それがどうも怪しい。就職という大人への入り口でひとたびつまずくと、起き上がりにくい社会になってきた。それも、景気の巡り合わせ、親の収入といった本人の力が及ばぬところで、未来が狭まりかねない。 而在现实之中,孩子们在就业这个通向成人的大门口遭到挫折后就难以东山再起了。这样的社会合理吗?孩子们的未来竟然由于景气不景气以及父母亲的收入等自己无法控制的因素而黯淡了。 大卒ばかりか、高校卒業予定者の就職内定率が芳しくない。昨年末で75%、沖縄や北海道では5割前後だった。とりわけ、家計の事情で大学や専門学校への進学をあきらめた未内定者は、背水の陣を破られた思いだろう。 现在,不仅仅是大学毕业生,就连高中应届生的就业内定比例都很不如人意。在去年年底时是75%,而在冲绳或北海道只有50%左右。在如此严峻的形势下,对于因家境拮据而放弃了上大学和进入专门学校的,原想背水一战的未内定者来说,等待他们恐怕只有惨败了吧。 授業料を払えない生徒も増えている。滞納ゆえに卒業できなければ就職どころではない。職探しの厳しさとあわせ、卒業クライシス(危機)と呼ぶそうだ。働く貧困層へと続く道である。彼らが10年後に「貧乏な親」になれば、貧困が再生産される。 交不起学费的学生也在增加。如因学费拖欠而不能毕业,就更无法奢谈什么就业了。在如今就业难的形势下,据说这种情形叫作“毕业危机”。等待着他们的是通往低收入劳动者的途径。十年后,当他们成为“穷爸爸”时,就实现了贫困的再生产。 自分を磨く時間が4年ある大学生と違い、原石にすぎない18歳にまで新卒での一発勝負を強いるのは酷ではないか。10代で先が見えてしまう国に、輝く未来があろうはずもない。国や自治体の音頭で敗者復活の仕組みがほしい。 与有四年时间打磨自己的大学生们不同,要这些仅仅是毛坯的18岁的孩子在刚毕业时就必须一局定终身,不是太苛刻了吗?在十多岁时就能将未来一眼看到头的国家,是不可能有光辉灿烂的前途的。希望国家以及各地方政府牵头,造就出能让失败者复活的体制。 むろん、一度や二度の失敗でふさぎ込むことはない。人生の残り時間が長いのは、それだけで大きな財産だ。くじけそうになったら、若さという星から夢という星に、まっすぐ、太い線を引き直そう。何度も、何度でも。 当然,年轻人也自不必为一两次的失败就心灰意冷。人生的路还长着呢,而这本身就是巨大的财富。如果感到自己消沉了,就用粗线将年轻这颗星星和理想这颗星星连接起来。多连几次,连几次都行。 |