『天声人语』2010年0315不准的天气预报
时间:2010-03-18 14:09:22 来源:咖啡日语原创 作者:华南虎
100315不准的天气预报 どうもスターリン的だね、と思った人もいただろうか。先ごろモスクワから届いた「天気予報を外したら処罰」という記事が面白かった。ロシア緊急事態省の大臣が、予報が間違ったら責任をとれ、と発言したそうだ。 想必有人会觉得这也太斯大林式了吧——前些天从莫斯科传来新闻《天气预报不准就该惩罚》,着实有趣。据说是俄罗斯紧急事态对策部的高官声称:报错了就要追究责任。 気象庁の長官は「罰金や刑務所で予報の不正確さは防げない」と反論した。大臣が「商品を売って金をもらうなら商品の質には責任を持て」と言えば、長官も「絶対正確など100万年後も無理」と負けていない。この火花、どう決着がついたのか知りたいところだ。 气象厅官员反驳道:“罚款和监狱治不了误报”。对策部高官道:“卖了商品收了钱,就该对其质量负责”,气象厅官员也毫不示弱:“想要绝对准确,再过100万年也休想”。舌剑唇枪,火花四溅,真想知道这场交锋到底是怎么收场的。 日本もかつては「当たらぬものは天気予報と宝くじ」と揶揄(やゆ)された。「気象庁」を三度唱えて食あたりを防ぐまじないもあった。予報が「当たらない」ことに引っ掛けた、きつい皮肉である。 在日本,以前也有“天气预报和彩票是靠不住的”这样的揶揄。还有人将“气象厅”当作咒语来念,说是念三遍就可以预防食物中毒。这是从天气预报“靠不住”衍生出来的强烈讽刺。 いまは随分正確になった。それでも「外れて泰然としているのは競馬評論家ぐらいにしてほしい」という苦言が、先ごろの声欄に載った。天気に左右される仕事に就く人の、偽らざる胸の内だろう。 其实如今的天气预报已经相当准确了。但前几天在读者来信栏目上还刊登了“报错了依然坦然自若的态度,希望只是赛马评论家的专利”这样的抱怨。想必这也是从事受天气影响的工作之人的真情实感吧。とはいえ「降水」の的中率はいま、翌日の予報に限れば8割を超すそうだ。しかし人は往々にして、当たりより外れたいらだちを記憶する。いきおい2割弱の誤りは、数字以上に不評を買うはめになりがちだ。 话虽如此,据说预报第二天“降雨”的准确率现在已经超过了80%。但报得准的时候人们往往不记住,不准时候的那种懊恼焦躁却是刻骨铭心的。20%不到的误差极易招致远超该数值的酷评。 誰もが天を戴(いただ)いて暮らすから、天気予報は万人にかかわる。関連で今一番の注目は、民間会社が入り乱れる桜の開花予想だろうか。ちぢこまった季節が過ぎてイベントも宴(うたげ)も満開になる。「花に嵐」も気にかかる。津波警報ほどではないにせよ、外れて泰然とはいかぬ桜前線が、列島北上の途についた。 每个人都是头顶着蓝天过日子的,因此天气预报是牵动万千大众之心的。而与此沾点边的就是眼下已经乱作一团的民间企业对樱花开放日期的预测了吧。缩手缩脚的季节已经过去,各种活动和欢宴也将缤纷开场。然而,“雨打飘零”的担忧依然存在。日本列岛上的樱花前线已在北上的途中,即便没有海啸警报那么严重,但开花的日子报错了也是不能不当回事的。 |