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天声人语 20120412 野田首相的政治迷局
时间:2012-04-12 13:10:21  来源:  作者:

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野田首相的政治迷局
2012-4-12
 〈盗人を捕らえてみれば我が子なり〉が〈切りたくもあり切りたくもなし〉の付句(つけく)なのはよく知られる。古い俳諧集にはさらに〈さやかなる月をかくせる花の枝〉という付句もある。こちらはあまり知られていないが、切るに切れない気持ちはよく分かる。
  很多人都知道“盗贼擒来看,原来是我儿”是“砍也不是,不砍也不是”的前句。在旧俳句诗集里还有这样的前句:“清亮皎洁月,全被花枝挡”。这句知道的人就不多了,可句中表达出来的砍掉也不是,不砍也不是的情绪是很传神的。
 そんな花の季節、民主党の閣僚経験者ら約40人が夜桜のもと会食したそうだ。消費増税をめぐって野田首相と小沢元代表が対立する中、党内の融和を狙ったらしい。首相にとって小沢さんはさしずめ、命がけの目標を隠す花の枝だろう。切りたくもあり、切りたくもなし。
  就在这个赏花时节,据报道民主党约40名曾担任阁僚的成员在夜樱下举行了晚宴。举办这个晚宴的目的据闻是由于当前围绕提高消费税问题野田首相与前代表小泽之间产生对立,希望借助这次晚宴缓和关系,促进党内团结。对于首相来说,小泽应该就挡住生死攸关、背水一战的目标的那枝花了。真是砍也不是,不砍也不是啊。
 市井でも、花見のムシロに社長派と専務派が呉越同舟の図はある。場の雰囲気は、東京で見た本紙見出し「民主重鎮 集えど花冷え」で想像がついた。協調への見通しは立ちそうにないらしい。
  在民间,赏花宴会上常常也有董事长派和专务董事派之间一付吴越同舟的画面。晚宴的气氛从东京本报的标题“民主重镇 江户花冷”就可以想象出来。似乎双方也并未达成协调意向。
 消費増税法案の成立に命をかける野田さんは、むしろ自民党の谷垣総裁に秋波を送る。自民は協力の前提として小沢さんを「切る」よう求めている。だが枝を切って、枝とともに散る花(議員)が多ければ、民主党は崩れかねない。
  拼命想让消费增税法案通过的野田首相在向自民党的谷垣总裁暗送秋波。自民党则要求野田先把小泽“砍掉”才肯施以援手。然而一旦把花枝砍去,如果大量的花(议员)跟花枝一同散落的话,民主党就很有可能四分五裂。
 法案審議の行方は次の衆院選の日程と密接に絡みあう。そして増税は不人気だ。しかし「再選されることばかり考えていると、再選に値するのが難しくなる」という箴言(しんげん)もある。この局面、与野党を問わず、誰が政治家で誰が政治屋かに敏感でいたい。
  该法案审议的走向与下一次众议院选举的日程密切相关。而且增税很不得民心。然而也有这样一句箴言:“老想着连任的话,反而难以连任”。这个局面,无论是执政还是在野党,让我们好好看清谁是真正的政治家,谁是玩弄权术之徒。
 きのうの党首討論はまた「入り口論」を出なかった。理は我に、非は彼に、の難じ合いではない、賢く歩み寄る度量が、政治にほしい。
  昨天的党首讨论又是一次停留于“口头争论”的讨论。请别总是觉得理在我非在他而互相指责,政治需要的是高明地携手同行的度量。


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